何ともお粗末な写真で申し訳ありませんが…
↑ 大地震が起こった時に撮っていたのは、風に揺れる白兎でした。
↑ 一方こちらは、まだ何事もなかった昨年末、仙酔島で撮った桃色兎。
今思えば、3月に入ってからというもの、少し不吉な事が続いていた。
まず、左手小指を軽く「つき指」した。←中学以来!!
ドライヤー使用中、ボンッと爆発し壊れた。←持ってた右手にはススが…!
その1時間後、長年愛用した布団乾燥機が壊れた。←静かな最後だった。
数日前には、鼻血出るし… ←ヨガの先生には「若い!」と言われた。
でももうそんな3月も 今日でおしまい。
明日から年度も変わる。
今日を一区切りとして、また新たな気持ちで4月を迎えたい。。。
Month: 3月 2011
相棒
私は車が趣味だった父の影響もあり、結構車が好きなんです。
↑ 今ならこんな感じの小さい車で十分!どこも道幅狭いから!
悩んだ挙句、先月愛車を車検に出した。
昨年から買い替えようとして、色々検討していたんですが…
今の車より愛せる車を見つけられなかった。
当初は 新車で大きな車を買おうとしたのですが、何せ尾道は道が狭い!
それに撮影に行く事を考えれば、なるべく気を遣わない車の方がいい!
… ということで、どんどん大きさもお値段もランクダウンしていき(笑)
最終的に「その程度の物にお金を出すのは…」という事にまでなり (爆)
そうこうしているうちに私が熱を出し、車選びはストップしたわけです。
お金も用意してたのに。。。
そのお金で「カメラとレンズとパソコンも買えば?」と言われたけど
別にお金が「余った」わけでも「浮いた」わけでもないので、そのまま。
でも今となっては、あれやこれやと買わなくて良かった…?
それとも、日本経済の為にはもっとお金を使うべき…?
「欲しい・欲しくない」の葛藤以前に、今は色々と考えてしまいます。。。
Preserved town
3月11日、私は風さんと 竹原の「町並み保存地区」を訪れていました。
↑ キレイでスッキリした町並みは、やはり見ていて気持ちが良いものです。
↑ レトロな物や、ずっとサドルがこんな↑になってると噂の自転車もあり。。。
この日は「ひなまつり」が開催中ということで、色んな所で
昔の雛人形や雛飾りを見る事が出来ました。
1枚目の写真にチラッと載せましたが、残りの華やかなものはまたいずれ…
ということにします。←季節物なので、来年かな!
桃の花も、ここ竹原で撮りました。
雛人形を見て「コワイ~」と言っていた風さんも、桃は真剣に撮ってました。
ただ困ったことに、こんな小さな町を廻るのも時間が足りなかった。
… 撮るより、話すのに夢中で…!
「次」の約束をして別れたけど、その頃東日本は大変な事になってたわけで…。
「じゃぁまたね!」って言える幸せを、大切にしたいと思いました。。。
ココロは旅をする
おでん
月曜の晩におでんを作ったのですが「明日も食べたい!」と言われ続け
具や出汁を足して足して、今日で3日目を迎えました。。。
↑ 横着して、昨年の画像を載せました。しかも残り物の!
私のおでんは、超薄味。 お出汁も飲めます。
もちろんしっかり煮込んでます♪
おでんって、下ごしらえとか作るのが面倒なので、滅多にしません。
今回はうっかりリクエストに応えてしまいましたが、毎日新たに食材を
加えるのは、思っていた以上に手間が掛かりました。
おでん屋さんって大変。。。
昔は たくさん作りたかったので、なんと30cmの大鍋で作っていました。
やはり3日くらいかけて食べていましたが具が同じ分、飽きました。
昨日今日のように足していくようにすると、飽きる事はないのですが
一から作るのとさほど労力は変わらないのに、コストは掛かる…
ということが判明。というわけで「次回」は秋になりそうです~。
過剰は無情
例え空っぽになっても…
↑ アイデアとユーモアがあれば、何だって再生出来る!
うちには 「物がない」 とよく言われる。
近所のスーパーが 冷蔵庫だと思ってるし
近所のドラッグストアが うちの棚だと思っているので
何でもなくなる 一歩手前 で買っている。
トイレットペーパーも、残り2コでイエローカード。
いよいよ1コになると、レッドカード。
「ずっと狭い家にばかり住んでると、こうなるのよ~」
と人には言ってきたけれど…
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95年の阪神淡路大震災では、直下型地震で建物の損壊が激しく
たくさんの家屋が倒壊した。
そこに人がいるとわかっていても、助けられず
そこに物があるとわかっていても、近寄る事すら許されなかった。
その様子を見てきたせいで、私は家に物を置かなく(置けなく)なった。
幾ら物資をストックしても、それを使える環境でなければ意味がない。
…そう思ってきた。もちろん、今でも。
食材は難しいかもしれないけど、物なら何でも代用出来る。
代わりがきかないのは、命だけ。
今 命がある人は、頭使って生きていこう。。。
雑草の如く
野の花は強い。雨にも風にも負けないで、きちんと花を咲かせるのは
野草ならではの「雑草魂」があるからなのかもしれない。
↑ 野の花は美しい。小さくても誇り高い。皆明るい方を向き堂々としてる。
↑ 他の品種とだって仲良くやっていける! 縄張りなんてないよ!
阪神淡路大震災の時は、正直「もう神戸はダメかもしれない」と思った。
だから毎年1月17日になると、「よくぞここまで…」といつも思う。
今回、各都道府県及び、海外の人達の応援の声を聞いて気付いた。
「神戸もこうして支えられて立ち直っていったんだ」と。
当時は阪神間の事しか考えられず、余りよその人の声を聞く事がなかった。
東京どころか、大阪も震災前と何ら変わらず動いているのを見て
「他人事なのね」と悟ったつもりでしたが、そうではなかったんですよね。
今は 日本中が、世界中が 心を痛めているのがわかる。
この痛みとは、長く付き合っていかなければならない。
だから、被災者でない方は少し肩の力を抜いて、長期戦に備えましょう。
ちょっとした楽しみを持つ事にも、罪悪感を持ってしまったりしがちですが
まずは自分の心の安定を保つ事が大事です。
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いつもは温暖なこの尾道に、今日珍しく雪が降りました。
降ったりやんだりを繰り返し、晴れの中吹雪いている時もありました。
空も戸惑っているのかな…
この空の下
青い空。 白い雲。 そして…
↑ 力強く羽ばたく鳥。この空はみんなを見ている。みんなを繋げている。
大災害の時は、朝テレビを付けるのが怖い。
予期していない最悪の事態が起こったり、ある程度は覚悟していた事が
現実のものとなったり、その結果や経過を容赦なく浴びせられる。
それでも、しっかりと見据えていこうと思う。
絶対に目を反らしてはいけない。
でないと、命がけで あの被災地で頑張ってる方々に申し訳がない。
この度の災害には、かなり長期的な支援が必要になるでしょう。
今は義援金もたくさん集まるけれど、果たして10年後にはどうでしょう?
阪神淡路の時でさえ、10年以上経っても仮設住宅で暮らしている人がいて
街レベルでは復興したようでも、人レベルではそうではなかったんです。
今だけではなく、今後毎年継続して、皆で支えていかなければいけませんね。
各企業も大変な中、多額の寄付や物資の援助をされていますね。
今後は頑張って、日本経済を立て直してもらいたい…。厳しいけど!
ただ、この度の計画停電が 私達にも影響があるとは思いませんでした。
夫の会社のメインコンピューターが東京にあるらしく、こちらも稼働しないとか。
東京がストップすると、全国的に影響が出ますね。
夫に「寄付したいんだけど」と相談すると、金額も聞かず任された。
会社でも義援金を出す事になったということで、それじゃぁ仕事が出来る
環境じゃないと話にならないな~と思った。
今後はみんな、支援の為に仕事する…という方向へ向かうでしょうか。。。
リアル
この度の地震で被災された方々に、心より遺憾の意を表します。
昨日起こった大惨事ですが、私は朝からずっと外出していて、帰宅後も
テレビを付けなかったので、晩まで何も知らずに過ごしていました。
地震の規模を知って、事の大きさにすぐ気付きました。
遠く離れた所だけれど、素直に「どうしよう!?」と思った。
余震も恐ろしいだろうけど、これからなんです、大変なのは。
阪神大震災で難から辛うじて逃れた私ですが、報道を見ていると
あの時の様子が蘇ってきて、過去と現実がゴッチャになります。
この度は、揺れて・流されて・燃えて・漏れて(放射能が)…と悲惨な状況。
今は生と死の狭間で皆必死だけど、落ち着くに従って、人間らしさを失う
人もいる。報道されない(出来ない)事もどんどん出てくる。
…それが怖い。
ここは西日本だけど、携帯も家の電話も無駄に使わないようにしよう。
東京方面からの食材の宅配など、暫くストップしよう。
もっと「防災への意識」を高めよう。
少しでも多くの寄付をしよう。
被災地には、立ち寄ったり物を送ったりしてはいけません。
行き着く事は大変困難で、物も届きません。
ボランティアも余程慣れてる人でなければ、被災者化してしまいます。
遠く離れた人が出来る事は
何らかの形での寄付や募金をするに尽きると思います。