雑草の如く

野の花は強い。雨にも風にも負けないで、きちんと花を咲かせるのは
野草ならではの「雑草魂」があるからなのかもしれない。
 
 
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↑ 野の花は美しい。小さくても誇り高い。皆明るい方を向き堂々としてる。
 
 
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↑ 他の品種とだって仲良くやっていける! 縄張りなんてないよ!
 
 
阪神淡路大震災の時は、正直「もう神戸はダメかもしれない」と思った。
だから毎年1月17日になると、「よくぞここまで…」といつも思う。
今回、各都道府県及び、海外の人達の応援の声を聞いて気付いた。
「神戸もこうして支えられて立ち直っていったんだ」と。
当時は阪神間の事しか考えられず、余りよその人の声を聞く事がなかった。
東京どころか、大阪も震災前と何ら変わらず動いているのを見て
「他人事なのね」と悟ったつもりでしたが、そうではなかったんですよね。
 
 
今は 日本中が、世界中が 心を痛めているのがわかる。
この痛みとは、長く付き合っていかなければならない。
だから、被災者でない方は少し肩の力を抜いて、長期戦に備えましょう。
ちょっとした楽しみを持つ事にも、罪悪感を持ってしまったりしがちですが
まずは自分の心の安定を保つ事が大事です。
 
 


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いつもは温暖なこの尾道に、今日珍しく雪が降りました。
降ったりやんだりを繰り返し、晴れの中吹雪いている時もありました。
空も戸惑っているのかな…
 
 
 
 

梅の花

昨年は、撮りに行こうとさえ思わなかった梅の花。。。
 
 
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↑ 桜の華やかさとは違う、上品な艶やかさを感じました。
 
 
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↑ 紅白対抗戦!ではありませんが、やはりどちらも甲乙つけがたい。。。
 
 
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↑ 白だけど、ちょっとだけ黄色っぽいのもありましたよ~。
 
 
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↑ これが1番気に入りました♪ その割に余り撮れなかったのは…
 
 
雨降ってたから!!
でも雨ならではの しっとりとした雰囲気の中、静かに撮る事が出来たので
良かったかな。  辺りを見渡すと誰もいなくて、ちょっと怖かったけど。
 
 
 
 

松ぼっくり

ワタシ的には、余り見た事ない光景だったんです。。。
 
 
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↑ 松ぼっくりって、地面に落ちてるのしか見た事なくて。。。
 
 
自然の多い所は、未知の世界。
他の人にとっては当然な事も、私には目新しい。
花も虫も「世にも珍しいもの」を見たような気になる時がある。
何事も「知らないよりは知っていた方がいい」と思ってきたけれど
目に飛び込んでくること全てが新鮮に感じる事が出来るのだから
それはそれで良かった… のかもしれない。
 
 
 
 

The 16th

阪神淡路大震災から、今日で16年。
毎年、特別な思いでこの日を迎えつつも、あの日の記憶は
少しずつ遠くなっているような、そんな気もする。 。。
 
 
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↑  ココロが乾いていたら、救えない命がある。
 
 
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↑  剥がれ落ちても、しっかりと根を張って生きていくだけ。
 
 
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↑  夢破れても、朽ち果てようとも、こうして見ている人がいる。
 
 
記憶が薄らいでいっても、午前5時46分、あの日のあの瞬間を
忘れる事はありません。
 
 
そして、今年もこうして生きていられることに感謝。
亡くなられた全ての方に、哀悼の意を…。
 
 
 
 

キバナコスモス

そういえば… 秋をバタバタと過ごしてしまったせいで
コスモスをきちんと撮ることが出来ませんでした。。。
 
 
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↑ 取り敢えず撮った1枚は、黄色。しかもこれ、ガラス越しだし!!
 
 
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↑ なぜか根元には、柑橘の半月切りが…。肥料になるのかな?
 
 
コスモス撮影=難しい…と思い、全く撮る気もなく過ごしていましたが
皆さんが素敵に撮られているのを見て、チャレンジする気になっていたのに。
『 薄紅色の秋桜 』… 来年の「撮りたい物リスト」に入りました~♪
 
 
 
 

X2の世界

毎度おなじみのカメラで撮った、もみじの数々です。
昨日の今日でコレはないだろ~とも思いましたが、紅葉写真はラスト
という事で、ご容赦下さいませ。。。
 
 
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↑ 色を試行錯誤。上位機種だと、下半分の構図で勝負出来たかも。
 
 
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↑ パリパリもみじ。一斉に飛んでいくのは、時間の問題でしょう。
 
 
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↑ それよりこっちの方が、もうカウントダウン始まってるってば!
 
 
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↑ まるで紅から碧に変わったかのような楓。今でこそ目立つ存在。
 
 
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↑ 水の中の紅葉。枝が手放した葉達は、今もゆらゆらと舞い続ける。。。
 
 
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↑ 赤い色が花の如く、キレイに見えた。枯葉とは思えないくらい…。
 
 
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↑ ボケてる写真なのに、消去出来ず… 私にしては珍しい事です。
 
 
5Dの後だけに、なんやかんやと加工しようかとも思いましたが
敢えて全部そのままにしました。
撮る人が一緒でも、カメラやレンズが変わると 被写体そのものも
変わってきたり、気持ちが変わってきたり、不思議な感覚がしました。
今回、撮影者としての自分をすごく客観的に見れたこと
これが一番の収穫でした。。。
 
 
 
 

5Dの世界

もう先月の事ですが、キャノンの上位機種 EOS 5D markⅡと
EF24-105mm のレンズを借りて、紅葉を撮ってみました。。。
 
 
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↑ コレ、私のカメラだったら、ただのイケてない写真になってます!
 
 
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↑ 先日のイエローワールドを思い起こさせる、良い色が出た~!
 
 
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↑ これは5Dだから撮ってみた。X2なら「ただのゴミ」と化していたはず。
 
 
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↑ 細部まできちんと撮れるから、こういう被写体はもってこいですね~。
 
 
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↑ 好みの感じに撮れたけど、いつものと余り変わらない?いや違う?
 
 
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↑ 少ない光でもこのように撮れるなんて、X2には出来ないワザです。
 
 
5Dは、やはりすごかった。もちろん、レンズも!
いつもなら絵にならなくて諦めてしまうものも、撮れてしまう。
視力が良くなったような写真が撮れてしまう。
室内など、光が足りない場所でも、威力を発揮する。
ちょっと上手くなったような気がした…
けど、それは一瞬の話。
やっぱり手強かった。
没写真の酷さがハンパない!! (涙)
まだまだ「ブタに真珠」。
でも良い勉強になりました~。
 
 
 
 

雨上がり撮影隊が行く Part3

帝釈峡の紅葉のラストは「イエローワールド」で締めくくります。。。
 
 
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↑ 赤やオレンジがなくても、しっかり秋の雰囲気が出てますね~♪
 
 
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↑ 雨のち曇のこの日… 貴重な陽の光でした。
 
 
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↑ 必死に撮ったのは、枝についた小さな雫。なんで丸いのかな?と。
 
 
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↑ 川面に映った方が、実物より艶やかでキレイに見えた。。。
 
 
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↑ 破れた?食べられた?よく見ると、結構繊細な形をしてるのね~。
 
 
ひとくちに紅葉と言っても、その場所によって、特徴や雰囲気が全く
異なるものなんだ… と悟った秋でした。秋、深し。。。
 
 
 
 

雨上がり撮影隊が行く Part2

前回の場所から車で2、30分走ると、上帝釈に到着します。
そこでは、広大な紅葉が私達を待っていてくれました。
 
 
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↑ まさに「山に来た!」って感じの紅葉。また違う彩りが楽しめそうな予感。
 
 
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↑ モミジもいいけど、イチョウもね・・・!!
 
 
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↑ 壮大な雄橋(おんばし)は、日本一の天然橋。その向こう側は…
 
 
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↑ 幻影の世界。異次元の空間のような、入り込めない雰囲気でした。
 
 
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↑ 途中、カワイイ植物とも出会えます。ピンク&レッド系でまとめてみました。
 
 
Part 3に続く。。。
 
 
 
 

雨上がり撮影隊が行く Part1

今月初め、同じおのなび写真部のほんたさんマサキさんとで
帝釈峡へ紅葉を撮りに行って来ました ♪
 
 
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↑ 朝起きたらザーザー降りの雨 !でも家を出る頃にはSTOP!
 
 
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↑ しっとりした空気の中、まずは国民休暇村にて撮影開始!!
 
 
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↑ 木の下で、ふと見上げたら「探していた絵」がそこに!!
 
 
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↑ ワンコがいました。顔と一緒に写せたら良かったんだけど~。
 
 
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↑ キレイな秋の風景。好きな色合い。雨上がり独特の雰囲気に包まれる。
 
 
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↑ 浮かび上がる赤は、蜘蛛の巣にかかったモミジの葉っぱ。
 
 
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↑ この写真を撮った後、上帝釈へと向かいました。。。