新たなる命の誕生は、希望の星の如く皆の心を照らしてゆく…
↑ まだ小さなその背中で、何を思う?
↑ アムールヒョウの双子の赤ちゃんは、元気いっぱい!!!
↑ ママの真似をして木を渡るのも、恐る恐る…!
↑ ずっと「取っ組み合い」をしてるので、ママに一喝されたりして…
↑ この表情。 まだまだ甘えん坊のカワイイ子供。
福山市立動物園のアムールヒョウの「アニュイ(父)とピン(母)」の間に
今年3月11日に産まれたのは双子の女の子。
連れて帰りたいくらいの可愛さでした。。。
Month: 6月 2014
移り気
そして一年
「ありがとう」も「 ごめんなさい」も 何度だって言えるのに
↑ まるお、あなたに「さよなら」を言えないまま、一年が過ぎたよ。
最後は 目が見えなくなって、動けなくなって、声も出せなくなって
撫でてあげることしか出来なかった…。
それは 私の人生の中で
一番 認めたくなかった事実
一番 迎えたくなかった瞬間
手放さなければならないものと
手放さなくてもいいものとの
区別が全然付かなかった。。。
泣き続けたこの一年は、振り返るのもおぞましいくらいで
どんどん時が流れてしまえばいい…そう思い続けてきた。
そして、ずっと今日を この日が来るのを待ってた。
季節が一周したくらいで何とかなるようなものではないけれど
こうして一年一年を積み重ねていく事の大切さはわかるから。
当たり前のように 笑って、食べて、眠って…
あのコは私の活力の源だったんだ…
そして、私は本当にまるおに依存していたんだなぁ…と思った。
子供のような、恋人のような、弟のような、親友のような、
師匠のような… そんな存在だったから、あの小さな体に
色んなものを背負わせていたのです。
ずっとずっと 守ってもらっていたのは、私の方でした。。。
意外だったのは、夫です。
私はてっきり 彼は2ヶ月もすれば立ち直り、私に「いつまで
泣いているんだ!」くらい言うと思ってた。
生前、私が撮ったまるおの写真を見せても さほど興味を
示さなかったし、私が往診を頼もうとした時も「そこまで
しなくても…」って感じだったし。
最後の介護期間中、疲れ切った私よりもずっと一生懸命まるおの
世話をしてくれたから、今でもその時の気持ちが続いているようで…
毎日まるおの写真を見ては「かわいいなぁ… 会いたいなぁ…」
と呟いている。そして「この(心の)穴はもう埋まらないのかな?」
と自問自答を繰り返している。
彼にとっても、まるおはいつの間にか 大きな大きな存在に
なっていました。まるおがそれだけの猫だったという事です。
これからは もう「去年の今頃は…まだまるおがいてくれたのに…」
と思わなくても済む。
「まるおは私の心の中にいる」
そう思って、日々丁寧に生きていく。。。